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2016年度 第30回学園祭ルポ

 創立36周年を迎えた新宿情報ビジネス専門学校では、今年も11月23日に学園祭が開催された。毎年この日に開催されている学園祭も今回で区切りの30回目。恒例のスピーチコンテストには、日本人学生・留学生合わせて11人の代表が出場して自身の熱き思いを発表した。

 このコンテストは1年生から選抜された学生によるもので、同校の推進するプレゼンテーション能力向上のための良いトレーニングの場になっている。将来の就職やビジネスシーンでの適応力を養うために、聴衆の前で論理的に説得力を持って話をすることは非常に重要なことである。学生たちは緊張をうまくコントロールしながら、自身の考えを巧みに表現していた。今回は「人の気持ちを考えるということ」「硬水と軟水の違い」「お金と友達」や、留学生からは「日本語学校の経験」や「人は誰でも間違える」など、バラエティーに富んだ話題が並んだ。また、司会やタイムキーパーも留学生が務め、国際色あふれる大会となった。

 審査員の坂本照明先生柳家さん枝師匠からも「私たち自身も、いろいろと気付かされることがあった」との評価をいただき、出場者や聴衆からも「とても緊張したが、将来のための良い勉強になった。」との感想や、「まったく緊張しなかった。とても気持ちがよかった」など頼もしい言葉を聞くこともできた。

 審査の結果、知るということと自分自身の血肉となる知識の違いについて述べた小田原颯さんの「知るということ」と、日本に来てからの苦労や母国と日本の考え方の違いを流暢な日本語で丁寧に発表したDAHAL BINOD(ダハル ビノド)さん(ネパール)の「私と日本語と日本人の温かい心」が優秀賞を受賞。努力賞には小谷野晴香さんの「人の気持ちを考えるということ」ROLAND THANG(ローランド タン、ミャンマー)さんの「人間はだれでも間違いはあります」、審査員特別賞には榎本敦士さんの「お金と友達」が選ばれた。

 ゲストの元・都立高校国語教諭・進路指導主事(月光庵主宰)の佐々木鴻先生からはご講評を、また落語家の柳家さん枝師匠からは学生たちへの激励と小噺を披露いただき、人の心を引き付ける話術を学ぶ良いチャンスになった。

 学生たちは各教室にてWebデザイン・CGデザイン・Androidアプリなど日頃の学習成果を発表し、模擬店では焼きそばや餃子、タコさんウインナーなど。大教室でのカラオケ大会やゲームでは日本人学生・留学生が融合して盛り上がり、若人の歓声は冬空をものともせずに夕刻まで響き渡った。

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